T300RS GT Editionを半年間使用してみて!
T300RS GT Editionを半年間使用してみて,
感想や使用感・費用についてまとめてみました!
今回はT300をG29と比較しながら紹介していこうと思います。
-2021年8月現在のT300とG29の価格については T300が約5.5万円 G29が約3.8万円となっております-
- T300RS GT Editionのメリット -
・動作音が静か
・Force Feed Back (FFB)が強力
・より細かなステアリングインフォメーションを得られる
- T300RS GT Editionのデメリット -
・費用がかかる
・質感が少し安っぽい
- G29のメリット -
・費用が安い
・質感がとても良い
- G29のデメリット -
・動作音が大きい
・Force Feed Back (FFB)が弱い
まず、T300の良い点悪い点についてですがデュアルベルトシステムを導入しており動作音がとても静かであるというメリットがあります。また、G29と比べてFFBが強いという点でも優秀です。
しかし、ハンドルの質感に関してはパンチングレザーを採用しておりG29の本革を使用したハンドルに比べて劣ります。また、G29に比べて費用が高いという点が大きな壁となってくるでしょう。
G29には初期からHパターンシフトが付いてきますがT300のHパターンシフトは初期から付いてこないため追加で購入する必要がありますがここでも費用の差が大きく出ます!T300のHパターンシフトにはTH8Aというシフターを追加購入しなければならないのですがTH8Aの現在の価格がなんと約2.5万円と物凄くお高いのです。まぁ、その分質感もとても良いものとなっているのは確かです。
そのため、T300でHパターンを使用したいんだ!という人はT300の価格にプラスしてシフターの費用まで掛かってきてしまうので初期費用が高くなってしまうという事を理解しておく事が必要です、また自分の環境での話になるのですがT300はFFBが強いため頑丈な机等で使用しないと机が揺れてまともにプレイできませんでした。
上記の点を踏まえた上でT300をお勧めしたいユーザー層
・レースゲームを少し本気でやってみたい!
・実車に近い操作感でゲームをプレイしたい!
・レースゲームでドリフトをしたい!
・アパートなどで動作音で迷惑をかけたくない!
上記の様なユーザーにはT300の使用をお勧めします、T300の一番のメリットでもある細かいステアリングフィールや強いFFBはドリフト走行で真価を発揮すると思います。
ドリフト走行ではG29に比べて早い速度でセルフステアが当たるためスピンしづらく、早い振り返しを実現することが可能で追走などでは大きなアドバンテージを得ることができるでしょう。また、細かいFFBは実車の様な走行感を得ることができ、さらに動作音が静かなため周りを気にすることなくより楽しいハンコンライフを実現することが可能となるでしょう。
上記の点を踏まえた上でG29をお勧めしたいユーザー層
・取り敢えずハンコンでゲームをしてみたい!
・あまりハンコンに費用を掛けたくない!
上記の様なユーザーにはG29の使用をお勧めします、G29は何と言っても価格の安さが一番のメリットです約3.8万円という安い値段でHパータンシフトまでついてきてさらには本革を使用しており質感も高いという価格以上の商品となっています!
動作音が多少大きい事さえ気にしなければ価格以上の品質を提供してくれるハンコンとなっているためライト・ミドルユーザー層にとってはとても良い商品となるのではないでしょうか。
最後に
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